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スズキ「ワゴンR」がフルモデルチェンジ…「マイルドハイブリッド」「ヘッドアップディスプレイ」を装備


スズキは、軽ワゴンタイプの乗用車「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」をフルモデルチェンジ。2月1日に販売開始した。軽ワゴン特有の広い室内に加え、「マイルドハイブリッド」や「ヘッドアップディスプレイ」といった機能を搭載している。

スズキ、「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」をフルモデルチェンジ
(画像はワゴンR HYBRID FZ)

軽ワゴン特有の広い室内が魅力

「マイルドハイブリッド」は、モーターによるクリープ走行と、幅広い速度域でのモーターアシストが特徴。これらにより、リッターあたり33.4キロの低燃費を実現している。

マイルドハイブリッド作動イメージ

クリープ走行では、減速して車速が約13km/h以下になり、アクセルもブレーキも踏まない時や、アイドリングストップ後の停車からの発進時に、最長10秒間モーターで走行する。モーターアシストでは、発進から約100km/hまでの加速時に、高出力化されたISG(モーター機能付き発電機)がエンジンをアシスト。エンジンの負担を軽減し、燃料の消費を抑える。

安全装備では、運転席前方のダッシュボードに「ヘッドアップディスプレイ」を搭載した。走行中のドライバーの視線移動を減らし、安全運転に貢献する。

ヘッドアップディスプレイ

安全装備としては「デュアルセンサーブレーキサポート」も採用された。単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突リスクを軽減する。

衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」

パッケージングでは、リヤコンビネーションランプをバンパー上端に配置。荷室開口幅を先代モデルより100ミリ拡大した。バックドアバランサーを室外に設置したことで、荷物の出し入れのしやすさと収納性を向上させている。

リヤコンビネーションランプをバンパー上端に配置

荷物が出し入れしやすくなった

その他、後席ドア両側の内側にアンブレラホルダーを採用。傘についた雨水を車外に排出できるため、濡れたままでも傘を収納できるようになった。

アンブレラホルダー

フルフラットや助手席を前に倒して広く使えるシートアレンジや片手で操作できるワンタッチダブルフォールディングリヤシート、左右独立リヤシートスライドなどワゴンRの使い勝手の良さは、フルモデルチェンジ後も継承されている。

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