高速飛行するサンタを追え!NORADが今年も「サンタトラッカー」をスタート
NORADのサンタトラッカー、60周年らしい

クリスマスの夜に高速で空を飛び回り、プレゼントを配りまくるサンタクロースを追跡するため、今年も北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)などが「サンタトラッカー」を始める。いつも通り特設サイトで詳しい情報が見られる。スマートフォン向けアプリケーションもある。

NORADは米国とカナダが共同運営するれっきとした軍事組織。なぜそこが毎年サンタトラッカーを担当しているかというと、有名な話だが一応おさらいしよう。きっかけは1955年にカタログ通販の「シアーズ ・ローバック」が子ども向けに「サンタへの直通電話」を開設し、広告に誤った番号を掲載したことにある。


おかげでサンタにつながるはずの電話は、NORADの前身である中央防衛航空軍基地 (CONAD)司令長官のホットラインにかかった。当時の司令はあわてずさわがずサンタが北極から南に向かった形跡がないか部下にレーダーで確認させ、電話をかけてきた子ども達にサンタの現在地の最新情報を伝えた。

以来、連綿と続く伝統である。インターネット上でのサンタトラッカーは、NORADがながらくGoogleと一緒に運営してきたが、2012年からは協力相手をMicrosoftに替えている。

ただGoogleの方も、サンタの追跡が楽しくてやめられなくなったのか、独自にサンタトラッカーを立ち上げて継続している。NORADの強力なレーダー網抜きでもサンタを追いかける気満々というのが、さすがである。ちなみにGoogleでは「12月24日になったら、一晩中サンタさんを追いかけるのを手伝ってください」とユーザーに呼びかけている。

Googleのサンタトラッカー
Googleのサンタトラッカー