楽天リサーチは、消費者を対象とする携帯電話/スマートフォン利用状況調査を実施した。それによると、さまざまな生活シーンのなかで利用するかどうか尋ねたところ、37.1%の人が「就寝前、寝床」で「ほぼ毎回使う」と答えた。また、11.3%の人は「トイレ」で「ほぼ毎回使う」そうだ。

11.3%がスマホを「トイレでほぼ毎回使う」、20代に限ると5人に1人以上
さまざまな生活シーンでの利用状況

生活シーンの質問では、「入浴中」「トイレ」「1人での食事」「就寝前の寝床」「会議/講義中」という5つのシーンを挙げ、「ほぼ毎回使う」「2〜3回に1回程度使う」「ほぼ使わない/全く使わない」かどうかを尋ねた。携帯電話/スマートフォンを手離せず「ほぼ毎回使う」人の割合は、「就寝前、寝床で使う」人が37.1%で最多。以下、「1人で食事をする際に使う」(20.9%)、「トイレで使う」(11.3%)、「入浴中に使う」(4.3%)、「会議中、講義中に使う」(3.1%)という順番だった。


「トイレ」で「ほぼ毎回使う」人に着目して年代別に比較すると、該当者の割合は20代が23.5%、30代が16.0%、40代が9.3%、50代が4.4%、60代が0.6%というように、年代が上がるほど手離せない人は少なくなる。ただし、ほかのシーンでも同様の傾向がみられるので、トイレに限った現象ではない。

生活シーンでの利用状況を細かく分析
生活シーンでの利用状況を細かく分析

さまざまな用途のうち、「ほぼ毎日使う」という人の多い項目は、「インターネット機能を利用した検索、情報入手、ニュースの閲覧」(52.8%)、「キャリアメール」(36.6%)、「無料のコミュニケーションアプリにおけるメッセージのやり取り」(33.1%)、「Web メール」(28.8%)、「通信事業者が提供する通話機能」(28.0%)、「SNS」(24.5%)。1位を除くと、コミュニケーションに多く使われていることが分かる。通勤電車などではスマートフォンのゲームに熱中している人をよく見かけるが、「ほぼ毎日使う人」は18.3%で、情報入手やコミュニケーションに比べると愛好者は一部に限られていそうだ。

用途ごとの利用頻度
用途ごとの利用頻度

また、月々支払っている月額利用料金を調べてみた。「10,000円〜19,999円」が最多。半数以上が6,000円超え。料金帯は「10,000円〜19,999円」(11.8%)が多く、その次が「7,000円〜7,999円」(11.6%)、3番目が「6,000円〜6,999円」(11.0%)。実際に払っている月額利用料金を高いと思うかどうか質問したところ、「高い」が41.4%、「やや高い」が28.8%で、7割以上の人が高いと感じていた。

月額利用料金
月額利用料金

スマートフォンの月額料金節約を試みる場合、“格安スマホ”などと呼ばれる、MVNO サービスと SIM ロックフリー端末を組み合わせる方法がある。これに関し、「SIM ロック」を16.1%が「よく知っている」、34.2%が「少し知っている」と答え、SIM ロックの認知度は過半数となった。また、これら SIM ロック認知者の73.2%が「SIM ロック解除の義務化」を知っており、全体的な「SIM ロック解除の義務化」認知度は36.8%だった。

「SIM ロック」の認知度
「SIM ロック」の認知度

調査は、楽天リサーチの登録モニターのうち、10代から60代の男女1,000人を対象に実施した。調査期間は3月18日から19日。ただし、携帯電話/スマートフォンの利用内容や月額料金に関する質問は、対象者のうち携帯電話/スマートフォン所有者913人から回答を得た。