格安スマートフォンに関する調査があるが、格安スマートフォンの認知度を尋ねた設問では、「知っており、詳しく説明ができる」が20.1%、「知っているが、あまり説明はできない」が38.0%、「知っているが、内容は知らない」は32.2%。合計すると認知度は90.3%にもなり、格安スマートフォンの注目度は高い。

格安スマホ上位3社は OCN、IIJmio、楽天モバイル―MMD 研究所
認知度と利用率

また、その利用状況については、10.9%が「格安スマホを利用している」。利用している格安スマートフォン(N=182)の上位5社は、「OCN モバイル ONE」が30.8%で最も高く、「IIJmio」が26.9%、「楽天モバイル」(15.9%)、「BIGLOBE LTE・3G」(12.1%)、「イオンモバイル」(11.5%)の順となった。

格安スマホ利用者(N=182)の、購入時に重視した点(複数回答)は、当然ながら「月額料金の安さ」が最も多く81.3%、次いで「通信速度の速さ」が42.3%、「通話プランがあること」が28.0%。その他、「最低利用期間が短いこと」という回答が20.3%あり、大手携帯会社のような2年縛りがないことも重視されていた。

調査対象は、16歳以上のスマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有している男女(N=1,670)。

購入の際に重視した点は?
購入の際に重視した点は?