認知度トップは「Google Glass」の70.6%、2位は「Apple Watch」の57.6%―ウェアラブル端末調査
MMD 研究所が行った「2015年ウェアラブル端末に関する調査」によると、ウェアラブル端末全体の認知度は55.6%、2014年より15.8ポイント上昇したことなどがわかった。
MMD 研究所が行った「2015年ウェアラブル端末に関する調査」によると、ウェアラブル端末全体の認知度は55.6%、2014年より15.8ポイント上昇したことなどがわかった。
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Google Glass |
ウェアラブル端末について、「知っている(利用している)」と回答した人が6.6%、「知っている(利用していない)」と回答した人が33.0%、「名前は聞いたことはあるが意味は分からない」の16.0%と合わせると認知度は55.6%だった。昨年行った同様の調査と比較すると、15.8ポイント増える結果となった。
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ウェアラブル端末の認知度 |
ウェアラブル端末認知者の知っているウェアラブル端末(複数回答)は、「Google Glass」が70.6%と最も多く、「Apple Watch」が57.6%、「SMART WATCHシリーズ」(ソニーモバイル)が23.6%と続いた。
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知っているウェアラブル端末 |
ウェアラブル端末非利用者に、メガネ/腕時計型のそれぞれの利用意向を聞いたところ、メガネ型ウェアラブル端末を「利用したい(6.5%)」「やや利用したいと思う(14.6%)」と合わせて21.1%の人が利用したいと回答し、腕時計型ウェアラブル端末では「利用したい(8.3%)」「やや利用したいと思う(19.0%)」と合わせて27.3%の人が利用したいと回答した。
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ウェアラブル端末の利用意向 |
メガネ型端末を利用したいと答えた人が、求める機能(複数回答)は「道案内、ナビゲーション」が61.6%と最も多く、次いで「周辺情報通知/視界情報補足」が57.5%、「写真・動画撮影(54.7%)」となった。
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メガネ型ウェアラブル端末の利用意向 |
また、腕時計型ウェアラブル端末を利用したいと答えた人が、求める機能(複数回答)は、「道案内、ナビゲーション」が60.4%と最も多く、次いで「電話」が48.0%、「音楽再生」が45.6%となった。
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腕時計型ウェアラブル端末の利用意向 |