91%のスマートフォンユーザーは「歩きスマホは迷惑」と考えている一方、44.8%は“日常的に”または“時々”歩きスマホをしている。こんな調査結果を電気通信事業者協会がまとめた。

同調査は、2014年12月11〜14日の4日間、東京23区・名古屋市・大阪市・福岡市・札幌市在住の15〜69歳の男女スマートフォン保有者を対象に実施し、600名から有効回答を得た。


調査結果によると、“日常的に”または“時々”歩きスマホをしている人は44.8%と半数近く。特に若い世代に多く、10代では62.0%、20代では60.0%となっている。

91%は「歩きスマホは迷惑」と回答、でも半数はやめられない?--電気通信事業者協会の意識調査
歩きスマホ」をしている人
(出典:
電気通信事業者協会)

衝突事故などの危険性が指摘される歩きスマホだが、「(歩きスマホをしていて)ぶつかりそうになったことがある」人は33.7%、実際に「ぶつかったことがある」人は4.5%だった。ぶつかったことがある場所としては、「駅の通路」(36.7%)や「商店街」(21.8%)、「駅のホーム」(20.5%)などが挙げられている。

歩きスマホをして、「ぶつかりそうになった」「ぶつかった」経験 (出典:電気通信事業者協会)
歩きスマホをして、「ぶつかりそうになった」「ぶつかった」経験
(出典:
電気通信事業者協会)

ぶつかったことがある場所 (出典:電気通信事業者協会)
ぶつかったことがある場所
(出典:電気通信事業者協会)

歩きスマホの危険性をめぐっては、大手キャリアもユーザーの啓発に取り組んでいるが、同調査では85.5%の人が「歩きスマホをする人が以前と比べて増えている」と回答。スマートフォンの普及により、依然増加傾向であることがうかがえる。一方で「歩きスマホを迷惑だと思う」人は91%に上っており、“マナー違反”という認識も浸透しているようだ。