SRA 西日本は、動画コンテンツ(教材、講義など)を活用した e ラーニング向け「UniVision 視聴時間管理」を開発、11月から販売を開始する。

「講義だけでは、内容を充分に理解できない」「自ら学ぶという習慣ができていない」 学生に対し、学習意欲を継続させ、一定レベルの学力を確保させるには、学生の学習指向や教材コンテンツの選択とその効果など、学習行動に関わる情報を把握して分析することは非常に重要だ。

このツールを利用すると、個々の学生の学習スタイル(学習時間、 関心の高い教科・教材)、動画コンテンツ利用(視聴)と成績との関係など、多方面から把握・分析できる。

また、視聴人数や再生回数、講義ごとの視聴時間総数などもグラフや一覧表で表示できるので、分析結果を学生の指導や評価に役立てたり、カリキュラムに反映させたりできる。

「UniVision 視聴時間管理」は、OSS LMS(Learning Management System)の Moodle 連携版で、 Moodle の画面で動画視聴時間を取得でき、学生の学習スタイルを Moodle 上で一元管理できる。

主な機能は以下の通り。

・すべての動画コンテンツの再生履歴を学生ごとに一覧表・グラフで表示
・すべての動画コンテンツの視聴時間ランキングを表示
・科目ごとに動画コンテンツの視聴状況をグラフで表示
・動画コンテンツごとに視聴時間帯をグラフで表示

SRA 西日本、大学生の学習意欲を管理する Moodle 連携動画コンテンツ視聴管理ツールを販売
「UniVision 視聴時間管理」概要