楽天リサーチが実施したスマートフォンの利用に関するインターネット調査によると、スマートフォンの利用機能において40代以下と50代以上のユーザーの間に違いが見られることがわかった。

スマホ格差は50代から、楽天リサーチのスマホ利用実態調査
スマートフォンの機能別利用者の割合

スマートフォンを利用する際、「電話」「メール」機能はどの世代も多数が使っており、「地図/ナビの利用」「LINE などの無料コミュニケーションサービス」も年代別の差は比較的小さかった。一方「ゲーム」「音楽」「買い物」「SNS」機能においては、50代以上ユーザーの利用が顕著に減っていた。なお、全体の利用機能のトップ3は「電話」「メール」「カメラ」だった。


スマートフォンで商品購入経験の有無と、購入しない理由
スマートフォンで商品購入経験の有無と、購入しない理由

また、スマートフォンで商品購入をした経験の有無を問う設問では、40代以下で商品購入経験がないユーザーが5割以下なのに対して、50代は62.0%、60代は71.0%が経験なしと回答した。さらに、スマートフォンでの商品購入経験がないと回答したユーザーに理由を聞いたところ、「商品の画像が見にくいから(53.8%)」「商品を探しにくい/比較しにくいから(46.6%)」という回答がそれぞれ約半数を占め、画面の小ささが原因であることがわかった。

スマートフォンの利用で不便だと感じる点
スマートフォンの利用で不便だと感じる点

なお、スマートフォンを利用している際に不便だと感じる点を問う設問でも、特に年代が上がるにつれて「文字が見にくい」「画面が小さい」などの視覚的な問題により不便を感じているユーザーが多いことが確認できた。

スマートフォンでよく利用/閲覧する Web サイトやアプリのジャンル
スマートフォンでよく利用/閲覧する Web サイトやアプリのジャンル

スマートフォンでよく利用/閲覧する Web サイトやアプリケーションのジャンルについての設問では、ほぼすべての項目において、40代以下と50代以上の利用数に大きな差が見られた。特に「ブログ」「つぶやき系」「動画サイト」「ショッピング」「店舗情報」においては、40代と50代に15ポイント以上の差があった。50代以上は「ニュース/天気予報」「交通情報」などを中心にスマートフォンを利用しているようだ。

調査は、楽天リサーチに登録しているモニターのうち、20歳から69歳の男女1,000人を対象に行った。