ESG による独自調査は、北米でオンラインファイル共有ソリューションを使っている、もしくは導入しようと考えている大規模、中規模、小規模企業の IT プロフェッショナル334名からのアンケートを基にした、「オンラインファイル共有とコラボレーション」というタイトルのもの。
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現時点でクラウドベースのファイル共有サービスを利用している企業の97%が、一部もしくはすべてのデータをオンプレミスで運用する OFS(Online File Sharing:オンラインファイル共有)に興味を持っていると回答したそうだ。
その中で真剣に興味があると答えた人は69%にも上った。
クラウドベースのファイル共有サービスよりも OFS を実現するためのオンプレミスのアプローチが、圧倒的な支持を得ているようだ。
調査詳細はこちら。
ESG シニアアナリスト Terri McClure 氏は以下のように説明している。
「OFS 市場は拡大し続け、様々なニーズを取り込めるステージに入り始めた。クラウドベースの型にはまったアプローチから、今や大きな市場のニーズを指し示すようにビジネスデータを安全に管理する代替展開のモデルが増えつつある。現在のクラウドサービスユーザーの3分の2以上が、オンプレミスでデータの一部もしくはすべてを外部に預けないスタイルのモデルへの転換に真剣に興味を示している。社内ユーザーの多くが、個人利用を中心にクラウドベースのサービスが簡単で使いやすいことを経験しているものの、IT プロフェッショナルから見れば、このクラウドベースサービスでのアプローチに、満足できるものは出てきていない」
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