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超リラックス |
自動運転と、通常の運転。それぞれに合わせ、クルマの内部が変形し、座席などを適切に配置する「コンセプト26」をVolvo(ボルボ)が発表した。
「26」の由来は、北米における毎日の自動車での平均通勤時間が26分であることを反映しているという。ドライバーがこの時間に運転を積極的に楽しむにしても、自動運転に任せてほかのことをするにしても、最適な形状に車内を変形させる。
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くつろぎの空間、今は運転する気なし、という時にはぴったり |
「ドライブ」「クリエイト」「リラックス」という3つのモードに合わせ着座位置を変化させるシート設計をベースにしている。
ドライバーが自動運転を選べば、ステアリングホイールは遠ざかり、シートは後方に倒れる。さらにはダッシュボードから大型ディスプレイがあらわれ、車内で好きなように過ごせる。
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とんでもなく大きなディスプレイ |
通常の運転を選べばステアリングホイールは手元に近づき、シートはドライバーを支え、ディスプレイは邪魔にならない配置になる。
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運転する時は色々しまっておこう |
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やっぱりこの方が落ち着く? |
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必要な情報は小さめのディスプレイでも確認できる |
この技術がどこまで実現するかは不明だが、なかなか楽しそうな着想ではある。