フクロウに見張られたい欲望を満たす監視カメラ「Ulo」

フクロウを飼ってみたい。でもエサやりなど大変そう…。そんな悩みをもつ人にオススメのフクロウ「Ulo」を、クラウドファンディングサイト 「Kickstarter」で見つけました。その正体はなんと“監視カメラ”。スマートフォンなどと連動させて使うことで、おウチの安全を見守ることができます。

「Ulo」の紹介動画

クリクリとした目が愛らしい「Ulo」を見れば、誰でも思わず笑顔になってしまいそう。動く物があると目で追ったり、目をぱちくりしながらスナップ写真を撮ったり、疲れると(電池が少なくなると)眠そうな表情を見せたり。コロコロと変わる表情は、まるで本物のフクロウのようです。ちなみに目の色や形は専用アプリでカスタマイズすることも可能。自分だけのフクロウとして育てることができます。
 
キョロッ
キョロッ

キョロキョロッ
キョロキョロッ
 
働きすぎてくたびれたよ〜
働きすぎてくたびれたよ〜

見た目が可愛いだけでなく、監視カメラとしての実用性も十分。「監視モード」にすれば、動く物を検知するとGIFアニメーションを送って知らせてくれたり、「ライブビデオ」にすれば、部屋の様子を撮影してストリーミング配信してくれたりします。視覚に優れたフクロウらしく、真っ暗闇でも赤外線でちゃんと見えているのだとか。小さい体ながらなかなかのお手並み!
 
カメラやマイク、Wi-Fiなど機能が盛り沢山
カメラやマイク、Wi-Fiなど機能が盛り沢山

Kickstarterでの支援受付は12月4日までですが、11月17日時点での支援金額は62万7,785ポンドに到達しています。目標金額の19万9,000ポンドを優に超えており、多くのフクロウファンを熱狂させているということかもしれません。せっかくなので開発者のVivien Muller氏には、今後違う動物のバージョンも期待したいと思います。

※画像はKickstarterの「Ulo」ページから