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漕いでスマホを充電 |
自転車 USB ダイナモチャージャーは、後輪に接触するように取り付けることで、タイヤの回転を電力に変換して USB 出力できるアクセサリ。昔からある、自転車用ライトと同じ原理だ。USB 給電できるので、スマートフォンだけでなく、タブレットなど USB 充電対応デバイスなら大抵のものに充電できるだろう。
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取り付け方は2通り |
時速約 10km で自転車を走らせると 5V の電圧が発生し、サンコーが試したところ iPhone の充電マークが表示されたそうだ。時速 20km 時の出力は 5V、500mA。最大出力は 1A、7W という。
自転車への装着は、ネジを使ってシートチューブに取り付けて行う。サンコーは、以下の条件の自転車ならば基本的に装着可能としている。発電する必要がない場合は、取り付けたまま後輪に接触しないように切り替えられる。
・シートチューブと後輪タイヤの間隔:55mm 以上、約 95mm 以下
・シートチューブの直径:約 33mm 以下
・シートチューブ周囲の空間:セット位置の上下 87mm 以内に障害物がない
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発電しないときは接触させないことも可能 |
ただし、防水性はないようなので、取扱いに注意が必要だ。特に、USB コネクタ部分の水濡れには用心しよう。
自転車 USB ダイナモチャージャーの紹介ビデオ |