米国 Microsoft(マイクロソフト)の調査によると、テクノロジーに対するインターネットユーザーの見方が、先進国と新興国で異なることがわかった。

本調査は、世界中のインターネットユーザーに対し、自身のテクノロジー観について尋ねたもの。多くの国のユーザーは、テクノロジーが世界をより良く住みやすいものにしていると感じていたという。


ただし、新興国では、社会的連帯や富の共有という点で、よりテクノロジーの恩恵を強調する一方、テクノロジーが普及している先進国では、プライバシーや法律の不備といったテクノロジーの危険性を強調していたという。

テクノロジーは世界を良くできるか、新興国と先進国の見方に差
様々な項目に対するテクノロジーの影響を尋ねたアンケート結果

テクノロジーが社会的連帯に良い影響を及ぼすと考えている人は、新興国で60%いる一方、先進国では36%だった。また、「Uber」や「Airbnb」といった富の共有を促すテクノロジーが伝統的なサービスよりも優れていると考える人は、新興国で59%、先進国では33%だった。

さらに、科学技術分野で働きたいと考えている人は、新興国で85%いる一方、先進国では59%だった。特に女性の回答に注目すると、新興国で77%、先進国では46%と大きく差が見られた。

国別でプライバシーに対するテクノロジーの影響を尋ねたアンケート結果
国別でプライバシーに対するテクノロジーの影響を尋ねたアンケート結果

本調査は、2014年12月17日から2015年1月1日まで、ブラジル/中国/フランス/ドイツ/インド/インドネシア/日本/ロシア/南アフリカ/韓国/トルコ/アメリカのインターネットユーザーを対象に実施した。