米国 Google は、眼鏡型ウェアラブル デバイス「Google Glass」の研究/開発プロジェクトを、実験レベルの組織 Google[x] からより製品化に近い Google 本体組織の運営へ移管させる。これにともない、現在オープン ベータ版として提供している「Google Glass Explorer Edition」の販売を1月19日にいったん終了させる。

Google が「Google Glass」開発をより製品化に近いレベルへ、「走る練習をする段階になった」
Google Glass 開発をさらに推進

Google Glass の Explorer Edition は一般販売されており、個人ユーザーにさまざまな用途で使われているほか、病院や消防署、レコーディング スタジオなどでの業務に活用されたり、ウィンブルドンのテニスコート、CERN の粒子加速器といった場所でも利用されているそうだ。日本企業なども、日本航空(JAL)が航空機の整備や貨物の搭降載作業で試験したり、福井県立恐竜博物館がAR 技術による展示や解説を実験したりした例がある。


JAL が Google Glass を試験利用
JAL が Google Glass を試験利用

Google Glass について、Google は「やっと歩き始めたような幼児の段階にあり、歩き方を教えてきた」と例える。そして、「するべき事柄はまだまだあるが、そろそろ大きなサイズの靴を履かせて、走る練習をする段階になった」とした。

Explorer Program はこれで終了だが、Google は次の段階のプログラム開発に注力するとしている。