日本 IBM がメインフレーム新製品「IBM z13」を発表した。

z13 は、5年の期間と10億ドル以上の投資、500以上の新特許で開発されたという。モバイルなどのデジタル技術が生み出す数兆単位のトランザクションを高速に処理するのみならず、トランザクション処理を行いながら、データを効率よくセキュアに分析する最新のコンピュータシステムだそうだ。


z13 は、1日25億トランザクションを処理できる初のシステム。2015年までに1日40兆のトランザクションを発生すると予測されるモバイル トランザクションの爆発的な増加に対応できる。

モバイルからの各トランザクションは、コンピューティング システム全体にわたって次々にイベントを発生させるため、モバイル端末が増えるに従って、システム間を行きかう処理は加速度的に増加する。その結果、各相互作用点にセキュリティ脆弱性が発生するとともに、システムに高い負荷がかかるが、z13 はリアルタイム暗号化でトランザクション データを保護し、最大 10TB の大容量メモリで処理時間を大幅に短縮する。

z13 は、zEC12 と比べ、約3倍のメモリ容量、約2倍の帯域幅、約1.4倍の処理能力を持つマイクロプロセッサ、そしてベクトル処理アナリティクスを搭載、トランザクションをリアルタイムで分析できるので、トランザクション発生と同時に不正を発見できる。

加えて z13 は、非構造化データを分析できる Hadoop に対応している。その他の分析機能強化として、インメモリデータベース「DB2 BLU for Linux」によるクエリ処理のアクセラレーション、「IBM DB2 Analytics Accelerator」(DB2AA)の強化などがあげられる。

メインフレーム新製品「IBM z13」、Hadoop に対応
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