日本 HP は、SAP HANA プラットフォームベースのワークロード向け「HP ConvergedSystem」ポートフォリオを強化、リアルタイムデータ管理ポートフォリオ新製品「HP ConvergedSystem 900 for SAP HANA Scale-up Configurations」(HP CS 900)統合型システムを発表した。

業界最大となる SAP 認定ソリューションで、ミッションクリティカル領域でインメモリデータベースを構築、活用できるようになり、顧客のデータベース環境を次世代化し、基幹業務におけるビジネスをリアルタイム化するという。

「SAP Business Suite powered by SAP HANA」は、現在、グローバル企業数千社が、ミッションクリティカルな業務やエンドツーエンドのプロセス実行用に利用している。エンタープライズ リソース プランニング(ERP)、サプライ チェーン、カスタマーリレーションシップ マネージメント(CRM)など、業務上不可欠なアプリケーション運用には、100%可用時間を保証する拡張性の高いインフラストラクチャが必要だ。

HP CS 900 は、HP と SAP による共同開発プロジェクト「Project Kraken」で誕生したもの。シングルメモリプールで最大 12TB のデータを提供できる SAP 認定を取得、ほとんどのミッションクリティカルなビジネスアプリケーションに使用できる。

日本 HP、SAP HANA 業界最大認定ソリューション「HP ConvergedSystem 900」を発表
HP ConvergedSystem 900 for SAP HANA