東京大学大学総合教育研究センターは11月から、大学教員を目指す大学院生向けに、教育力を向上させる「インタラクティブ・ティーチング」を開始する。

「インタラクティブ・ティーチング」は、11月19日開講予定の「gacco」を利用した無料のオンライン講座「オンライン・セッション」と、無料の対面集中講座「リアル・セッション」で構成される。


講座のオンライン・セッション部分は、NTT ドコモと NTT ナレッジ・スクウェアの大規模公開オンライン講座(MOOC)サイト「gacco」(ガッコ)で無償で公開される。

さらに、「オンライン・セッション」は、授業を双方向にする知識やスキルなどを学ぶ「ナレッジ・セッション」と「スキル・セッション」、そして「ストーリー・セッション」の3つからなる。

「ナレッジ・セッション」では、1週間あたり約90分の講義動画(10分程度の動画7〜9本)を8週間視聴し、掲示板で他の受講者と議論、クイズに答えるなどしながら、教えることの知識を学ぶ。「スキル・セッション」では、音楽座ミュージカルとの連携により、演劇・表現の観点から、参加者が主体的に学ぶ場を作る技法を学ぶ。

これらに加え、各研究領域の第一線の研究者たちから、「教えること」を学ぶ「ストーリー・セッション」がある。

「オンライン・セッション」は、大学院生以外にも誰でも受講できる。

一方、大学院生が対象の「リアル・セッション」は3日間(総学習時間18時間)で、「オンライン・セッション」受講者から大学院生を優先して半期20名(年間40名)を選抜する。

東京大学、NTT ドコモのオンライン講座「ガッコ」で大学院生向け無料講座を開設
「インタラクティブ・ティーチング」カリキュラム概念図