トレンドマイクロは、同社公式 Blog で、スマートメーターがユーザーに及ぼす危険について言及した。

スマートメーターが乗っ取られたら、何が起きるだろうか?


例えば、測定の改ざんだ。スマートメータが不正利用され、誤った情報が電力供給会社に送信されうる。攻撃者は測定値を書き換え、水増し請求することができる。反対に、こうした請求書を逆の方向に書き換えることもできる。支払額を低くするために書き換えたり、もしくは、時間帯によって電気料金が異なる地域では、オフピーク時に電気を利用したように見せることができるという。

スマートメーターが乗っ取られたら? トレンドマイクロがその危険に言及
スマートメーターが乗っ取られたら? トレンドマイクロがその危険に言及

スマートメーターによって電気の消費量がわかれば、その家が留守かどうかを確かめるのに最適な手段になる。その家の所有者や電力供給会社だけでなく、第3者にも、電力がどのように使用されているかも確認できるようになってしまう。窃盗団にとって有益な情報だ。

また、スマートメーターは家庭内と同じインターネット接続を使用するので、もし外部からスマートメーターを不正利用することができれば、攻撃者は家庭内のネットワークにアクセスできるようになり、その結果、家庭内のネットワークが攻撃の危険性にさらされうる。

トレンドマイクロは、こうした攻撃からどのように防御するかを検討する必要がある、と警告している。