サードウェーブテクノロジーズは、ドワンゴ/ニワンゴのイベント「ニコニコ超会議3」の「超ダイオウグソクムシブース」に、3D プリンタで製作した深海生物“ダイオウグソクムシ”の実物大模型を展示する。模型の元になる 3D データは、鳥羽水族館で飼育されていた個体 NO.1、通称「1号たん」を実際に 3D スキャナで解析したもの。同イベントは、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で4月26日と27日に開催される。

「ニコニコ超会議3」でダイオウグソクムシ「1号たん」実物大模型を展示、カルトクイズ優勝者に贈呈
超ダイオウグソクムシブースに
「1号たん」の実物大模型を展示

ダイオウグソクムシは、ダンゴムシやフナムシの仲間。メキシコ湾や西大西洋周辺の深さ 200m から 1,000m の海底に生息し、堆積する有機物や落ちてくる魚の死骸などを食べ「海の掃除屋」と呼ばれているが、生態はよく分かっていない。


一見グロテスクだが、見ているうちに可愛らしく思えてくる不思議な生物。その魅力的な姿の虜になる人が続出し、飼育されているダイオウグソクムシのようすが「ニコニコ生放送」で生中継された。今回 3D モデル化される1号たんや同じく鳥羽水族館で飼育されていた「9号たん」に至っては、追悼番組が放送されるほどの人気だった。

ダイオウグソクムシの人気は追悼番組が放送されるほど
ダイオウグソクムシの人気は
追悼番組が放送されるほど

ダイオウグソクムシ実物大模型の展示は、超ダイオウグソクムシブースで行われる「1号たん復活祭」によるもの。模型は、米国 3D Systems 製フルカラー石膏 3D プリンタ「ProJet 660Pro」で3体作る。さらに、ノベルティ用として9号たんの5分の1スケールのミニチュアモデル50体も製作する。なお、サードウェーブテクノロジーズは ProJet 660Pro の国内販売を手がけている。同プリンタは、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)も取り扱っている

1号たん模型の製作に使われる 3D プリンタ ProJet 660Pro
1号たん模型の製作に使われる 3D プリンタ
ProJet 660Pro

このダイオウグソクムシ実物大模型は、同ブースで開催されるクイズ大会「No.1 グソラー選手権」の賞品でもある。ブースに集った「真のダイオウグソクムシ愛好家」のなかから選ばれる各日1名の優勝者に、1体ずつプレゼントされる。

同ブースでは、ダイオウグソクムシ展示、やや小型の“オオグソクムシ”に触れられる「タッチプール」などの企画も予定されている。さらに、1号たんをモデルにしたリアルな iPhone ケース、1号たんがデザインされたカチューシャ、ダイオウグソクムシが描かれた靴下「グソックス」やお守りといった商品の販売も行われる。

超ダイオウグソクムシブースで販売される各種ダイオウグソクムシ グッズ
超ダイオウグソクムシブースで販売される
各種ダイオウグソクムシ グッズ

ちなみにニコニコ超会議3は、動画共有/配信サービス「ニコニコ動画」と連動するイベント。前回は2日間でのべ10万3,561人が来場し、インターネット上で視聴した人の数は509万4,944人だったそうだ。さまざまなテーマのブースが設けられ、例えば、ダイオウグソクムシとも関連の深い深海情報コーナー「超深海ブース・しんかい6500」に有人潜水調査船「しんかい6500」の実物が展示され、同船のコックピット ツアーを実施するといった取り組みが行われる。

「しんかい6500」コックピットツアーに参加しよう! (出典:ドワンゴ/ニワンゴ/JAMSTEC)
「しんかい6500」コックピットツアーに参加しよう!
(出典:ドワンゴ/ニワンゴ/JAMSTEC)