逆風の新型スパコン「Gyoukou(暁光)」、改良は着々とすすむ―世界3位相当の実力に
スーパーコンピューター開発を進める日本のベンチャー、ExaScalerとPEZY Computingは、新鋭機「Gyoukou(暁光)」 の改良を発表した。
理研で新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave」が稼働開始
新スーパーコンピュータシステム「HOKUSAI GreatWave」(HOKUSAI-GW)が、4月1日から理化学研究所(理研)情報基盤センター」で稼働を開始した。
NIMS、巨大分子の第一原理シミュレーションの実現
NIMS は、従来に比べ2桁以上多くの原子数を扱える大規模な第一原理シミュレーション手法の開発に成功した。
1人約2万円のゲノム解析、東芝が日本人ゲノム解析ツール「ジャポニカアレイ」で
東芝は、大学、病院臨床部門、製薬企業などの研究機関向けに、日本人ゲノム解析ツール「ジャポニカアレイ」によるゲノム解析サービスを開始した。
富士通のスパコン「京」が「HPC チャレンジ」で1位獲得、「クラス1」は4年連続、「クラス2」は2年連続
富士通、理化学研究所、筑波大学の共同開発スーパーコンピュータ「京(けい)」が性能コンテスト「HPC Challenge(HPC チャレンジ)」の「クラス1」2部門で1位を獲得。「クラス2」では「パフォーマンス賞」に選ばれた。
日立がスーパーテクニカルサーバー「SR24000 シリーズ」を大規模シミュレーション向けに
日立製作所は、流体解析や気象予測などの大規模シミュレーション向けスーパーテクニカルサーバー「SR24000 シリーズ」の販売を開始した。
米 IBM、脳にヒントを得た非ノイマンアーキテクチャのチップ SyNAPSE を発表
百万個のプログラム可能なニューロン、2億5,600万個のプログラム可能なシナプス、毎秒毎ワット460億のシナプティック オペレーションというスケールを達成する、初のニューロシナプティック コンピュータ チップだ。
東北大学が、被災地住民のゲノム解析などを行うスーパーコンピュータシステムを運用
東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、東日本大震災の被災地を含む宮城県および岩手県の住民約15万人のゲノムの解析などを行うスーパーコンピュータシステム「大規模ゲノムコホート解析システム」を、7月から運用開始した。
大気汚染が深刻化する中国、IBM が支援プロジェクトを開始
米国 IBM は、中国の北京市と提携し、同社が持つ光学センサーやビッグデータ解析の技術を利用し、スーパーコンピュータで環境の予測や管理を行う「Green Horizon」を開始する、と発表した。
東北大学と NEC が次世代スパコン技術の共同研究部門を開設
東北大学サイバーサイエンスセンターと NEC は、東北大学サイバーサイエンスセンター内に「高性能計算技術開発(NEC)共同研究部門」を設置し、次世代スーパーコンピュータの技術研究を開始した。
LINE、安全のためどんな暗号化をしているか一端を披露、「傍受」報道を意識か
無料メッセージアプリケーション「LINE」は、通信時に行っている暗号化について技術者向け公式ブログで一端を披露した。月刊ビジネス誌「FACTA」の報道をきっかけに、同アプリのプライバシに疑義が生じていることを意識したと見られる。
NEC、東北大/大阪大/国立環境研究所に新型スパコン「SX-ACE」を納入
日本電気(NEC)は、ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-ACE」を、東北大学のサイバーサイエンスセンター、大阪大学のサイバーメディアセンター、国立環境研究所にそれぞれ納入する。
日立、海外から日本にあるスーパーコンピュータが使える基本技術を開発
日立製作所は、日本に設置されたスーパーコンピュータなどの技術計算環境を、日本国内の拠点と同様に、海外の設計/開発/研究拠点からも利用できる基本技術を開発した。