36歳のノルウェイ人旅行者が、機内預け入れ手荷物運搬用ベルトコンベア上で寝ているところを発見された。同旅行者は、寝たまま手荷物検査用の強力な X 線検査機を通過。X 線画像を確認していた検査官によって通報された。英国 The Telegraph 紙が伝えている。

ノルウェイ人旅行者、空港の預け入れ手荷物用ベルトコンベア上で寝る
機内預け入れ手荷物運搬用ベルトコンベア上で寝ていた旅行者の X 線画像
このように、人の全身が X 線で撮影されることは珍しいという
(出典:イタリア La Repubblica 紙)

当該のノルウェー人旅行者は先月末、イタリア ローマフィウミチノ空港の国際線ターミナルに、ビールを片手に到着した。同旅行者は、ノルウェー オスロ空港に向かう飛行機にチェックインする予定だったが、チェックインカウンターに担当者はいなかったという。このため、同旅行者はカウンター内に侵入。機内預け入れ手荷物用のベルトコンベア上で寝入ってしまった。

その後、荷物運搬用のベルトコンベアは稼働を開始し、旅行者は15分間搬送されて第3ターミナルのセキュリティエリアを通過した。同エリアの検査官は、荷物のセキュリティチェック用モニターに人影が映っていることに驚き、通報に至った。発見時、同旅行者は胎児のように丸くなって眠っていたという。

空港関係者は次のように語っている。

「このような出来事が年に1回程度発生するのは、珍しいことではない」

また別の関係者は、次のように語る。

「チェックインデスクに従業員が誰もいなければ、このような状況を防ぐのは不可能だろう」

同旅行者は、非常に強力な X 線を浴びてしまったため、地元警察は取り調べ前に同旅行者を最寄りの病院に搬送したという。取り調べは、現在も続いているということだ。