グーグルとフォード、次世代の自動運転車の生産を協議か―AoutomotiveNews報じる
フォードは1月から米国で自動運転車の公道走行試験を始めるが、それと関係しているのだろうか

ドライバーがハンドルを握らなくても目的地まで走る「自動運転車」。その次世代モデルの生産を、Google(グーグル)とFord(フォード)が協議している、という報道が話題になっている。

米国のニュースサイト「AutomotiveNews」が伝え、ロイターなどが引用して広まった。内容はおおづかみに言えば、グーグルの最新技術を採用した自動運転車をフォードが生産するために両社が協議しており、まとまれば2016年1月に米国・ラスベガスで開く国際家電見本市「CES」で正式発表になる見通しだという。


また、実のところグーグルとフォードは2012年ごろからこの分野で話し合いをしており、従来のグーグルの自動運転車にもフォードの関係のある企業が協力してきたという。

自動運転車は、グーグルのみならずApple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)といった大手IT企業が力を注ぐ分野。もちろん大手自動車メーカーもフォードに限らず、General Motors(GM)やトヨタ自動車など各社が開発を急いでおり、それぞれ外部との協力も模索している。フォードとグーグルの提携協議が本当だとして、どこまで進むのか、ほかの企業との関係にどのような影響を及ぼすのかは分からないが、興味深い話ではある。

なお、フォードでは「Ford Smart Mobility」という計画を立ち上げ、その一環として2016年から米国カリフォルニア州で自動運転車の公道走行試験を始める予定。既存のハイブリッド車「Fusion Hybrid(フュージョンハイブリッド)」に必要な機能を持たせたモデルを利用するとしているが、グーグルが大いに協力する可能性はある。