今年に入って日本国内で最も検索された、日本にある世界遺産ランキングのトップ 30 が、Google から発表された。

発表によると、1位には「姫路城」がランクインした。今年3月に「平成の大修理」を終えてグランドオープンした姫路城だが、検索数も急上昇している。2位の「高野山」は、今年開創1200年を迎え、10 月には金堂と金剛峯寺などの御本尊特別公開が予定されている。そして3位には、世界遺産への登録を勧告された「明治日本の産業革命遺産」の一部である「軍艦島」がランクインした。

軍艦島が世界遺産検索3位にランクイン
世界遺産の検索トップ3

このランキングは、1月1日〜6月8日に日本国内で検索された世界遺産を対象にしており、5月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)で世界遺産への登録を勧告された「明治日本の産業革命遺産」も含まれている。