公益財団法人日本ユニセフ協会は、日本国内向けの LINE 公式アカウントを5月5日に開設した。


同公式アカウントは、LINE とユニセフ（UNICEF：国際連合児童基金）との間におけるグローバルパートナーシップの一環。一般のニュースなどでは伝えられることが少ない世界の子どもたちの状況などを発信する。公式アカウントを通じたユニセフの情報発信は同日に韓国でも開始しており、今後アジアや欧米のパートナーシップ対象国で順次展開する予定。

LINE とユニセフは、ユニセフの支援活動を支える「ユニセフ募金」を募ることを目的として、日本、台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、米国、スペイン、フランス、ドイツの11か国を対象にグローバルパートナーシップを締結。LINE キャラクターとユニセフロゴが入ったグッズの販売やスタンプの売上げを寄付する「LINE ドネーションスタンプ」の配信、LINE 内の仮想通貨「LINE コイン」を獲得できるインセンティブサービス 「LINE フリーコイン」などを活用した募金活動を行い、3年間で33億ウォン（約3億6,000万円）の資金調達を目指す。