旺文社は、英単語学習アプリ「ターゲットの友」内の習熟度確認コンテンツにおいて、ユーザーが間違えた単語とその回数を集計した結果を発表した。高校生をはじめとするユーザーが最も多く間違えていた英単語は「simultaneously(同時に)」だった。集計期間は2014年10月10日〜2015年3月18日までの約5か月間。

ターゲットの友は、大学受験用の英単語集「英単語ターゲット1900[5訂版]」の学習をサポートするアプリ。単語の音声を聴いたり、書籍で学習した成果をアプリ内のテストで確認したりできる。


英単語ターゲット1900[5訂版]は、「Part1:常に試験に出る基本単語800」「Part2:常に試験に出る重要単語700」「Part3:ここで差がつく難単語400」の3パートに分けて単語を収録している。各パートで最も間違い回数が多かった単語はそれぞれ、「simultaneously(同時に)」「embrace(を受け入れる)」「emancipate(を解放する)」だった。

Part1で最も間違いが多かった「simultaneously(同時に)」は、全1,900単語の中でも“1位”となった。出題頻度が高い上に文字数が多いため覚えにくく、タイピング問題での誤答率が高かったことが理由のようだ。

大人もお手上げです--高校生が覚えにくい英単語1位は「simultaneously(同時に)」
「simultaneously」の間違い回数は全1,900単語の中で最多
(出典:旺文社)

各パートで最も間違いが少なかった単語は、「all(すべて)」「stress(ストレス)」「pill(錠剤)」。日本語の会話でも使われる単語は正答率が高くなるようだ。同様に、「slender(ほっそりした)」や「pure(純粋な)」なども正答率が高かった。また、「exile(亡命(者))」や「perfume(香水、香料)」といった人気アーティストの名前に使われる単語の正答率も高く、身近な話題から単語を覚えていることがうかがえる。

日本語でなじみのある単語は間違いが少ない (出典:旺文社)
日本語でなじみのある単語は間違いが少ない
(出典:
旺文社)
 
ちなみに、同書の1,900番目に掲載されている単語「zealous(熱心な)」も正答率が高かったそうだ。1番最後に目にする単語は印象に残り、覚えやすいのかもしれない。

「Part1:常に試験に出る基本単語800」における、「間違い回数が多い単語 TOP10」と「間違い回数が少ない単語 TOP10」は以下の通り。

全部間違えずに書けますか?(出典:旺文社)
全部間違えずに書けますか?
(出典:
旺文社)