サービスエリアの拡大で、特に、タクシーの通行量が少なく、配車依頼率が高い地方都市では、LINE 上で手軽にタクシーを呼ぶことができるようになる。これまでは、タクシーを呼ぶ際は、電話でオペレーターに配車希望場所や目的地を説明しなければならなかった。
日本交通との提携により、東京版でサービス対象となっていた約3,340台の車両に加え、全国で日本交通が提携するタクシー事業者129グループの合計約2万3,000台が、順次配車サービスの対象となる。
LINE TAXI は、外部アプリを追加でインストールしなくても、LINE アプリからタクシーを呼ぶことができるタクシー配車サービス。ユーザーは、GPS 機能の利用や建物情報の入力で乗車位置を指定して、タクシーを呼ぶことができる。
1月6日に東京版(23区内、三鷹市、武蔵野市)を先行公開して以降、その手軽さと、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」と連携したキャッシュレス支払いフローが好評だそうだ。2回以上サービスを利用したユーザーは全体の34%、さらに3回以上サービスを利用したユーザーは15%を超え、リピート率が高いという。
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「LINE TAXI」画面 |