無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」(ライン)のタクシー配車サービスである「LINE TAXI」(ライン タクシー)のサービスエリアが、22都道府県に拡大したそうだ。

サービスエリアの拡大で、特に、タクシーの通行量が少なく、配車依頼率が高い地方都市では、LINE 上で手軽にタクシーを呼ぶことができるようになる。これまでは、タクシーを呼ぶ際は、電話でオペレーターに配車希望場所や目的地を説明しなければならなかった。

日本交通との提携により、東京版でサービス対象となっていた約3,340台の車両に加え、全国で日本交通が提携するタクシー事業者129グループの合計約2万3,000台が、順次配車サービスの対象となる。

LINE TAXI は、外部アプリを追加でインストールしなくても、LINE アプリからタクシーを呼ぶことができるタクシー配車サービス。ユーザーは、GPS 機能の利用や建物情報の入力で乗車位置を指定して、タクシーを呼ぶことができる。

1月6日に東京版(23区内、三鷹市、武蔵野市)を先行公開して以降、その手軽さと、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」と連携したキャッシュレス支払いフローが好評だそうだ。2回以上サービスを利用したユーザーは全体の34%、さらに3回以上サービスを利用したユーザーは15%を超え、リピート率が高いという。

LINE のタクシー配車サービスで全国2万3,000台のタクシーが走る!22都道府県にサービスエリアを拡大
「LINE TAXI」画面