NTT スマイルエナジーは、既設の太陽光発電設備や、20kW 程度の小規模太陽光発電設備にも、初期導入コストが少ない負担で太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を導入できるよう、新たに「エコめがね全量モバイルパック」に「月額お支払いプラン」(モバイルパック月払いプラン)を追加、受注を開始した。2月2日より販売を開始する。

「エコめがね全量モバイルパック」に月額お支払いプランが新登場
新プラン支払方法

モバイルパック月払いプランは、導入時に「エコめがね全量モバイルパック」機器代、1年間のサービス利用料(3G 通信料含む)を、太陽光発電システム販売会社が購入するもの。2年目以降は、月額のサービス利用料(3G 通信費含む)をクレジットカードで支払う。


このプランの利用シーンは2つ。1つは稼働開始済み設備向け。現在稼働している低圧太陽光発電設備では、追加で遠隔モニタリングサービスを導入するためのコスト負担などの課題から、導入率は2割程度にとどまっている。これまで、「エコめがね全量モバイルパック」は、新規稼働の設備を主な対象とし、10年間分のサービス利用料(3G 通信料含む)を購入時に一括払いするプランのみだったが、モバイルパック月払いプランでは、既に稼働を開始している太陽光発電設備も、「エコめがね」を導入できるようになるという。

もう1つは出力 20kW 以下の小規模設備向け。これらの設備は、設備全体のコストが低いため、遠隔モニタリングサービスの初期導入費用の割合が高くなり、コストが見合わず、導入を見送られるケースが多い。モバイルパック月払いプランは、初期費用を抑えて、毎月の売電収入から月額サービス利用料(3G 通信料含む)を支払えるので、小規模設備で遠隔モニタリングサービス導入を検討している人に最適だという。

「エコめがね」とは、太陽光発電システム専用のモニター端末を必要としない代わりに、クラウドサーバーを利用することで、スマートフォン・タブレット端末・パソコンなどにより発電情報が確認できる太陽光発電モニター。可視化だけではなく、日射量情報などから太陽光発電システムの発電量が適切かを見守る「発電診断」サービスもある。

エコめがねイメージ
エコめがねイメージ

「エコめがね全量モバイルパック」とは、主に 50kW 以下の低圧全量買取設備で、ビルの屋上や遊休地など、ネットワーク設備が整っていない環境に設置された太陽光発電設備でもサービスを利用できるよう、3G WiFi ルータによる通信機能を内蔵したオールインワンパッケージのサービス。パッケージに含まれる機器は専用のボックスに組み込まれた状態で提供しており、太陽光パネルやパワーコンディショナーのメーカーを問わず、集電箱への電流センサ(CT)の設置並びに機器用電源を確保することで、既に稼働を開始している太陽光発電設備でも、設置後すぐにモニタリングを開始できる。