LINE は、無料メッセージ/通話アプリケーション「LINE」と連携するニュース アプリケーション「LINE NEWS」について、タブレット版アプリケーション(iOS 版、Android 版)の提供を開始した。

タブレット版「LINE NEWS」登場、画像が大きいから雑誌感覚で楽しめる
LINE NEWS アプリケーションの
タブレット版が登場

LINE NEWS は、「ひと目で最新の話題やニュースが把握できる『やさしいニュース』」を掲載することで「ニュースサービスの No.1 を目指す」として、2013年7月に提供を開始したスマートフォン向けニュース配信アプリケーション。同社グループがこれまで手がけてきた「livedoor ニュース」のニュース サイト編集力と「NAVER まとめ」のキュレーション力を活用し、編集部の担当者が元になるニュース記事のポイントを「わかりやすく」数行に要約することが特徴だ。

ICT 総研の実施したニュース アプリケーション/サービス利用率に関する調査では、LINE NEWS が6.3%で、同種アプリケーション/サービスのなかで第4位。トップ3は以下の通りで、「Yahoo!ニュース」が圧倒的に強い。

・1位:Yahoo! Japan/Yahoo!ニュース:31.7%
・2位:Gunosy(グノシー):7.3%
・3位:SmartNews(スマートニュース):6.8%

スマートフォン向けニュース アプリケーション/サービスの利用率 (出典:ICT 総研)
スマートフォン向けニュース アプリケーション/サービスの利用率
(出典:ICT 総研)

LINE NEWS のタブレット版アプリケーションは大きな画面を活用し、カテゴリページでは記事ごとにリード文を表示するようにした。これにより、読みたいニュースが探しやすくなったという。また、「おでかけ」「グルメ」などの一部カテゴリは画像を主体とするデザインに変更したため、「より雑誌感覚で」ニュースを楽しめるとしている。また、古いニュースはスマートフォン版だと前日分までしか閲覧できなかったが、タブレット版は各カテゴリから過去150件のニュースを遡って読める。

タブレット版とスマートフォン版は「お気に入り」記事の情報を同期しているので、外出中にスマートフォンでチェックした記事の続きを帰宅後にタブレットでゆっくり読む、ということも行える。

大きな画面をいかしたデザイン
大きな画面をいかしたデザイン