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i-フィルター for Android の仕組み |
同アプリケーションの管理/設定作業は、子どもの端末を直接操作することなく、親がパソコンから保護者用の管理画面にアクセスして行う。Web サイトのブロックリストや各アプリケーションの利用可否のほか、インターネットの利用時間などが設定できる。子どもが意図的に「i-フィルター for Android」のアンインストールを行ったり、無効化したりすることを防ぐ機能も備える。
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フィルタリング強度の設定画面 |
子どもの利用をブロックしたい Web サイトやアプリケーションは、「グラビア」「犯罪・武器」「出会い」などのカテゴリから選べる。Web サイトは67カテゴリ、アプリケーションは32カテゴリから選択できる。「中学生」や「高校生」といった一括設定も可能だ。これにより、子どもの学年や成長に合わせてフィルタリング強度を柔軟に調整できるという。
また、子どもが閲覧したい Web サイトがブロックされていた場合は、親が閲覧許可をすることで、Web サイトへのブロックを解除できる。さらに、個人情報を引き抜く恐れがあるアプリケーションなどを起動する際には、警告画面を表示する。
さらに、通話発着信履歴や、位置情報の履歴なども確認できる。