日立情報通信エンジニアリングは、商業施設などを対象とした「人流計測サービス」を販売開始した。人数や動線、滞留状況などの人流情報を計測することで、広告宣伝に効果的な施設レイアウトや空間デザインの実現を支援する。

日立、「人流計測サービス」で効果的な施設レイアウトを支援--プライバシーにも配慮
人流情報を計測して、効果的なレイアウトを実現

人流計測サービスは、測定場所・期間などの全体計画を策定する「導入コンサルサービス」、センサー位置などの計測環境を構築する「導入設計サービス」、計測機器の設置などを行う「センサー設置サービス」、一定期間連続した人流計測を行う「流動計測サービス」、計測データを図表化する「レポートサービス」の5つのサービスで構成。導入からシステム構築、レポート作成までをトータルにサポートする。レポートを参照・分析することで、デッドスペースの活用や展示ブースの効果的なレイアウトなどを実現するという。


人流情報の計測には、赤外線レーザー光を放射状に連続照射し、その反射光の検出により物体の位置を測定するレーザー・センサーを使用。安定的で高精度の計測が可能である上、個人を特定しないため、プライバシーにも配慮できるという。同社はこれまでにも、レーザー・センサーを用いた入退管理や侵入検知などのセキュリティシステムを提供している。