LINE の電子コミック配信サービス「LINE マンガ」が、従来のスマートフォン向けアプリケーションに加え、PC 向け Web サイトを公開した。大画面で作品を読みたい人向けだ。

「スマホ読書」苦手でもOK -- LINE マンガに大画面の PC 版が登場
LINE マンガ

LINE マンガは大手の漫画雑誌で連載中の人気作品などを、期間限定、1話単位で無料閲覧できるサービス。単行本単位で有料版を購入することも可能だ。ライトノベルなどもラインナップに入っており、合計8万冊の品ぞろえとなっている。


従来は iPhone、Androidスマートフォン向けアプリから利用できたが、今回 PC 向けサイトからも使えるようになった。マウス操作でページめくりや目次表示、しおり追加などの操作が直感的に行える。有料版の購入も一部作品を除き PC から可能になった。支払いはクレジットカードのほか、携帯電話料金と一括で支払うキャリア決済などが選べる。

なお、ログインをするとアプリとサイトを同期でき、PC で読んだ作品の続きを、外出中にスマートフォンで閲覧できる。

これにより LINE マンガがより多くのユーザーを獲得するのは間違いないだろう。

■comico との住み分けは?

ところで、すでに LINE と同じ韓国 NAVER グループ傘下の NHN PlayArt が運営する電子コミック配信サービス「comico」も PC 向けサイト版を用意している。

comico
comico

よく似た展開をする2つのサービスは、グループ内でユーザーを奪い合いねないように、傍目には映る。ただ大手出版社の既存作品を取り扱う LINE マンガに対し、comico は独自に作家を発掘し、新規作品を世に送り出す機能を持つ。

今後はサービス拡大を続ける LINE マンガと comico が、それぞれの特性を生かしてうまく市場を住み分けていけるか、相乗効果を出せるかが気になるところ。