鳥取県にあるソフトバンクグループの大規模太陽光発電所(メガソーラー)が、敷地の除草のために新兵器として「ヤギ」を10月17日から導入する。エンジン式の草刈機や除草剤に比べ、騒音や土壌汚染などによる環境負荷を低減でき、地域住民に対する癒しの効果も期待できるとしている。

「ヤギで除草」メガソーラーに導入--ソフトバンクグループ
ヤギ

ヤギを駆使した除草といえば、すでに Amazon.co.jp が物流施設に導入して一定の成果を上げるなどし、ちょっとした注目を集めている。


今回はメガソーラー「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」がこれに続く。この施設は2月に運転を開始。53万2000m2の敷地を持ち、出力規模は 42.9MW。ヤギの導入は、ソフトバンクグループの自然エネルギー事業会社 SB エナジーと三井物産が設立した特別目的会社、それに建設会社の大協組が協力して行う。

といってもまだ実験段階で、メガソーラー併設の「とっとり自然環境館」とその駐車場周辺の約900m2を対象に、ヤギ2頭だけを配置する。11月末まで放牧を続け、現場植生への除草効果、安全面での機械除草との比較、除草品質、セラピー効果などを検証するという。