ソニーコンピュータサイエンス研究所は、多言語対応ソーシャルラーニングサービスの第一弾として、PC(Web ブラウザ版)や、iPhone/iPad 版などのモバイル端末向けアプリケーション「MathNative」(マスネイティブ)を開発、提供しているが、今回、Android タブレット版の提供も開始した。料金は無料。

日本語版と英語版があるが、中国語版も現在開発中で、今年度中を目途に提供を開始する予定。

ソニー、ストーリーに沿って遊べる多言語対応無料数学アプリを Android タブレットでも
トップ画面(左)とクイズ解答画面(右)

「マスネイティブ」は、日本の小学生の算数問題をベースにしたものだが、幅広い年代で楽しめる、考える力をのばす算数クイズアプリケーション。算数クイズの主人公は参加者自身で、100種類以上の物語と関連させる、多言語対応の「ストーリー提供型」。

ソニーコンピュータサイエンス研究所では幅広い領域の基礎研究を行っており、その取り組みの一つとして、ネットワークサービスの研究と事業化を目的としたネットワークサービスプロジェクトを2012年に立ち上げた。

現在複数のプロジェクトが進行中で、ソーシャルラーニングサービスの開発では、総合的な算数学習コンテンツのプロバイダとなるよう、今後も様々な算数学習サービスを行っていく。