災害でオフィスで待機することになった際に役立つ衣服型の簡易寝袋「着る布団&エアーマット」をキングジムが9月26日に発売する。冷たい床でもよく眠れる上、横になっていてもいざというときすぐ動けるという。希望小売価格は4,500円(税別)。

キングジムが「着る布団」発表--災害時のオフィス用に、いざというときすぐ動ける?
着る布団とエアーマット

ときどき変わった製品を発売することで知られるキングジムだが、今回もまたしかり。同社いわく、東日本大震災以降、帰宅困難者対策について意識が高まりつつあり、企業は災害時に交通の混乱を回避するため、社員を数日間オフィスに留める方針をとる傾向にあるという。


動きやすい?
動きやすい?
一方、オフィスで待機する際は、床が硬く冷たいためによく眠れないといった問題点がある。それを解決するのがこの「着る布団」だという。通常の寝袋と異なり、横になっていてもいざというとき身動きがとれ、さまざまな状況に柔軟に対応可能だとか。

また首まわりやズボン丈のサイズ調節が可能なフリーサイズで、ズボン幅が太く、靴を履いたまま着ることもできる。

印象としては、「ヌックミィ」「グルーニー」「モフア」など、冬場に好評な「着る毛布」のビジネス版といったところ。普段は通常の寝袋と同じく収納袋に入れて保管する。

なおキングジムの着る布団には、床の冷たさを和らげるエアーマットも付属している。使う際に付属のエアーポンプで膨らませる。普段は、A4 ファイルサイズのボックスにコンパクトに収納し、書庫や引き出しなどに保管できる。ボックス自体もオフィスに溶け込むようなデザインになっている。