FCA(富士通系情報処理サービス業グループ)は、富士通製コンピュータを利用する計算センターによって1966年に設立された全国協業組織。
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協定締結に合意した38 社 全国52 か所のデータセンターの分布図 |
同協定は、災害発生時に各企業がデータセンターに関するサービス・物資(燃料・飲食料・防災備品)・技術者などの応援や協力を相互に実施するもので、災害時のデータセンターサービスの継続や、迅速で円滑な復旧を目的とする。各社は応援要請を受けて実施可能と判断した範囲で、代替実施が可能なデータセンターサービスの提供、燃料/飲食料/防災備品の提供、技術者の派遣などを行う。
今回の協定の締結により、災害時でのデータセンターサービスの継続や、迅速で円滑な復旧が見込めるという。協定に合意した38社は、広域の大規模災害にも対応可能な、全国規模の応援体制でサポートを受けられるようになる。