ソフトバンク・テクノロジーは、統計解析サービス「QV-R 統計」の提供を開始した。

「QV-R 統計」は、クリックテック・ジャパンが提供する BI プラットフォーム「QlikView」と、統計解析ソフトウェア「R」を連携させたサービス。R で行った統計解析の結果を、データの可視化に適した QlikView によりレポートにすることで、統計解析をシームレスに意思決定に活かせるという。

ソフトバンク・テクノロジー、BI と統計解析の連携サービス「QV-R 統計」を提供開始
「QlikView」と「R」を連携させた「QV-R 統計」

QlikView によるレポートは、線の太さや点の色の使い分けで結果をグラフィカルに表現。また、任意の範囲をマウスで指定すると対象データを抽出できるため、統計解析後のアクションにつなげやすいそうだ。

統計解析の結果をグラフィカルに表現
統計解析の結果をグラフィカルに表現

ソフトバンク・テクノロジーはデータサイエンス分野での事業を積極的に展開しており、「QV-R 統計」のサービス化も、同社データサイエンティストの研究開発の成果に依るものとしている。