音声ビッグデータ・ソリューション「ForeSight Voice Mining」のイメージ (出典:NTT ソフトウェア) |
同社によると、顧客が企業のコールセンターに寄せる商品やサービスなどへの要望は、経営課題の発見や改善に役立つと期待されているが、大量のデータとして埋もれており、容易には探し出せないという課題があったという。
同ソリューションは、NTT メディアインテリジェンス研究所による最新の音声認識技術と音声マイニング技術を採用。顧客の声の大きさや抑揚などを認識してクレームを抽出したり、営業成績がよいオペレーターに共通する“優良トーク”を抽出したりすることで、会話データを定量的・客観的に分析できるという。
2015年1月下旬には、オペレーター画面に通話内容をテキストで表示する機能の実装も予定している。