米国 Google は、Chromebook ラインナップに新機種を追加した。Google で Chrome OS パートナーエンジニアリングを担当するディレクター Bill Brougher 氏は Chrome Blog への投稿で、Chromebook の新ラインナップについて次のように述べている。

「Google は Intel と共同で、Acer、Asus、Dell、HP、Lenovo、LG といった大手ベンダー製の、Intel チップ搭載 Chromebook の新ラインナップを発表する」


Google、Chromebook の新ラインナップを発表
Google が Chromebook に新機種を追加

新しいデバイスには、Lenovo による「Thinkpad YOGA 11e Chromebook」が含まれる。これは、タッチスクリーンが回転する「Flex」が特長のデバイスだ。Lenovo は、一般的なクラムシェル型の「N20 Chromebook」も販売する。

その他、ASUS は11インチディスプレイを搭載した「C200」と13インチの「C300」を、Dell は「Chromebook 11」に Core i3 を搭載した新モデルを、Acer も「C720 Chromebook」に Core i3 を搭載した新モデルを発売する予定だ。東芝も13インチの新モデルを発売する。

Google は、Chromebook のラインナップを拡張し続けている。今回のラインナップ拡張の目玉の1つは、Intel の第4世代 Core i3 プロセッサの搭載だろう。Google の広報担当者は eWeek に対し、Core i3 を搭載した Chromebook の発売は、高いパフォーマンスやマルチタスクを望む利用者に対し、より多くの選択肢を提供したいという Google による戦略の一部であると述べた。

もう1つの目玉は、Bay Trail-M ベースの Celeron チップの搭載。このプロセッサは、新機種のうち6台に搭載された。Intel の広報担当である Megan Langer 氏は eWeek に対し次のように述べた。

「これらは、Celeron ベースの Bay Trail-M System-on-Chip(SoC)を搭載した最初のデバイスだ。我々は HP 製の『Chromebox』と LG 製の『Chromebase』も発表するが、これらにも Celeron が搭載されている」

SoC は、省電力に貢献する。SoC デバイスは利用者に対し、最大で11時間のバッテリー持続時間を提供すると、Langer 氏は述べた。

LG による「Chromebase」
LG によるオールインワンデバイス「Chromebase」

HP による「Chromebox」
HP によるデスクトップ「Chromebox」

今回の発表により、Google と Intel の関係が深まっていることが明らかになった。Intel モバイルクライアントプラットフォームグル―プで VP と GM を担当する Navin Shenoy 氏は声明で次のように述べている。

「Intel は Chrome システムでの No.1 マイクロプロセッサに成長した。我々は、5世代の Chrome で Google と協働しており、Intel は Chromium OS に対する最大の貢献者となっている。Intel チップは、64ビットの Chrome OS をサポートする、最初で唯一のプロセッサだ」