「NOTTV」が去り、「i-dio」がやってくる
NOTTVは去り、i-dioがやって来る

スマートフォン・タブレット向け放送サービス「NOTTV」が2016年6月で終了するとの発表は多くのファンを悲しませているだろう。だが思い出してほしい。この分野では新たに「i-dio」が「通信と放送の融合」を掲げて同年3月から開始する。もちろん対応端末は新たに買う必要があるが。

NOTTVは、テレビの地上アナログ放送終了後に空いた電波の周波数帯の一部を使って、2012年にサービスを開始。主にNTTドコモのスマートフォンやタブレットのユーザーに「いつでもどこでも楽しめるリッチな映像コンテンツ」を提供してきた。


しかし「昨今のスマートフォン向け映像配信の普及により」当初予定していた会員数に到達せず、サービス終了を決めた。既存のユーザーは、ドコモが運営する映画、ドラマなどの見放題サービス「dTV」などを優待つきで利用できるよう準備しているそう。

さて、一方で新たに2016年3月から始まるi-dioも、やはり地上アナログ放送終了後に空いた周波数帯の一部を使ってサービスを始める。

といってもNOTTVが視聴できたスマートフォンなどで利用できる訳ではない。新たにサービス対応のスマートフォンとして、SIMフリーの「i-dio Phone」が2015年中に発売予定。そのほかi-dioの放送波をWi-Fiに変換するチューナーや、i-dioの防災情報配信システムを利用できるラジオなどを用意する。スマートフォンに直接接続するタイプのチューナーや対応カーナビゲーションシステム、機器埋め込み型の受信モジュールも開発中とのこと。

対応スマートフォン
対応スマートフォン

チューナー
チューナー

ラジオ
ラジオ

NOTTVがネット配信との競合に敗れて撤退した市場だが、果たしてi-dioは成功するのだろうか。