LINE上で展開されている電子コミックサービス「LINEマンガ」で、グローバル版「LINE Manga」が、台湾で開始された。iOSとAndroidに対応する。講談社、小学館、メディアドゥ、LINEの4社による合弁事業会社、LINE Book Distributionを通じたもの。

「進撃の巨人」など「LINEマンガ」で台湾版が開始
台湾版のマンガ「宇宙兄弟」

LINE Mangaは、日本のマンガ作品を「LINEマンガ」と同様、アプリ上で購入・閲覧できる電子コミックサービス。講談社や小学館などから出版している人気タイトル約1,200冊の繁体字版を、現地出版社の協力を得て提供する。


作品を日替わりの連載形式で無料閲覧できる「無料連載」では、台湾でも人気の高い「進撃の巨人」(諫山創/講談社)、「宇宙兄弟」(小山宙哉/講談社)、「名探偵コナン」(青山剛昌/小学館)や、読者数が月間50万人を越える「LINEオリジナルマンガ」など60作品以上のマンガを読むことができる。

「LINEマンガ」は、特別な電子ブックリーダー端末のいらない、スマートフォン向け電子コミックサービス。2013年4月にサービスを開始、これまで約10万点以上のタイトルを提供してきた。累計ダウンロード数は1,100万件を突破している。
 
アジア圏を中心とした海外では、日本のマンガ文化へのニーズが多くあるにも関わらず、デジタルコンテンツをグローバル展開しているプラットフォームが少ないことから、正規版コンテンツがなかなか手に入らず、海賊版が横行しているのが現状だ。

LINEでは、講談社、小学館、メディアドゥの3社と資本業務提携し、コミックを中心とするデジタルコンテンツ配信のグローバル展開を推進するため、LINEを含めた4社の合弁事業会社、「LINE Book Distribution株式会社」を2014年10月に発足している。