気象情報サイトを運営するウェザーニューズは、27日の中秋の名月と28日のスーパームーン、それに皆既月食を生中継する。

24時間ライブ放送番組『SOLiVE24』では、9月27日18時から29日0時にかけて、中秋の名月、スーパームーン、皆既月食へと変化していく月の様子を、東京・パリ・ニューヨークから生中継する。

28日は月と地球が今年最も接近し、同じ日に満月を迎えるため、地球から見える月の大きさが今年最大になる。国立天文台によると、月と地球が最接近する時刻は、日本時間28日午前10時46分で、満月を迎えるのは同日11時51分。満月となる瞬間、日本では水平線の下に月があるため見えないが、このタイミングで月が昇っている欧米やアフリカなどでは、地球上でも特に大きな満月になることに加え、33年ぶりに皆既月食も同時に起こり、今年最大かつ赤銅色に見える月となる。

ウェザーニューズが中秋の名月、スーパームーン、皆既月食を生中継
今回の皆既月食もしくは部分月食が見られるエリア

また、28日夜には日本でも、今年最も大きく見える満月(スーパームーン)が、北日本の太平洋側や西・東日本の日本海側を中心に、広い範囲で観賞できそうだ。また、27日18時から29日0時は、世界の気象情報を提供するスマホアプリ「Sunnycomb」や「Weathermob」と連動、海外から月のリポートを募集し、地球を回りながら神秘的に変化する月の様子を、世界のユーザーと共有する企画を実施する予定。

詳細は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空Ch.」や「ウェザーニュース」で近日公開する予定。