企業の業務でもモバイル端末の利用が広がっているが、モバイル端末を狙う攻撃も増加している。カスペルスキーが2013年に発見したモバイル向けマルウェアの95%以上が Android を標的にしたもので、2012年の3倍にのぼっているという。
Kaspersky Security for Mobile は、多層防御の仕組みにより、Android 端末をマルウェアの感染から防ぐだけでなく、iOS 端末も、フィッシングやそのほか危険サイトから保護する。
さらに、システム管理者によるセキュリティプログラムの設定配信やイベント管理、紛失・盗難時に対応するリモートロック、リモートワイプ機能などを搭載する。
モバイル端末、PC、サーバーなど主要なエンドポイントを保護する「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」のライセンスでも利用できる。
Kaspersky Security for Mobile は、スマートフォン向けセキュリティ「Kaspersky Endpoint Security for Smartphone」の後継製品。Kaspersky Endpoint Security for Smartphone は、12月24日をもって販売を終了する。
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Kaspersky Security for Mobile 概要 |