NTT ドコモは、「2014−2015冬春モデル」の新型スマートフォン「AQUOS ZETA SH-01G」(シャープ製)を11月14日に発売する。すでに9月30日より購入予約を受付けている。

ドコモ、電池が減ると「お腹がすきました」と話す「AQUOS ZETA SH-01G」11月14日発売
AQUOS ZETA SH-01G

AQUOS ZETA SH-01G のキャッチコピーは「ココロが通う、心に響く、IGZO 搭載全身スクリーン AQUOS」。5.5インチの大きな画面でありながら挟額縁デザイン「EDGEST」により画面のフレームを「限りなく細くし」、コンパクトなボディを実現したという。また、片手操作をサポートする「ワンハンドアシスト」機能も搭載した。

最大の特徴は、人工知能「ココロエンジン」をベースに開発した、ユーザーの生活シーンに合わせたメッセージを音声やテキストで表示する新機能「emopa(エモパー)」。自宅にいるのか外出中なのかといった状況や時間帯などに合わせ、「友達と話しているように声や表示で、さりげなく話しかけます」とのこと。例えば、出勤前に「傘を忘れないで下さいね」、電池が減ると「お腹がすきました」、帰宅時に「いつもより沢山歩きましたね。お疲れさま」と話しかけたり、画面表示したりする。天気や施設情報なども、同様に提供してくれる。この機能は、ボディ側面に触れるとさまざまな操作が行える「グリップマジック」機能とも連動する。

そのほかには、高画質レンズと光学式手ブレ補正により、美しい写真が撮影可能という。また、消費電力の少ない「IGZO」液晶ディスプレイと大容量バッテリの組み合わせで、「余裕で3日間の電池持ちを実現」したとしている。

画面は約5.5インチ(FHD:1,080×1,920ピクセル表示)液晶で、約1,310万画素のメイン カメラ、約210万画素のサブ カメラを搭載する。IPX5/7 相当の防水性を備えるが、防塵性はない。RAM 容量は 2GB、ストレージ用メモリー容量は 32GB。バッテリ容量は 3,300mAh。非常用節電機能に対応。プロセッサは動作周波数 2.3GHz のクアッドコア品。Android OS のバージョンは4.4。

LTE 通信サービス「Xi(下り最大 150Mbps/上り最大 50Mbps)と LTE 上の音声通話サービス「VoLTE」に対応。無線 LAN(Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac)/Bluetooth(Ver.4.0)による通信が可能。Wi-Fi と LTE を組み合わせた高速ダウンロードも行える。テザリングは Wi-Fi(最大10台)と Bluetooth(同5台)、USB(同1台)に対応。ワンセグ/フルセグ/ハイレゾオーディオ/おサイフケータイ/NFC/赤外線通信/NOTTV に対応する。

おおよそのサイズは高さ141×幅76×厚さ8.9mm、重さは約 159g。本体カラーは「Indigo」「White」「Cyan」「Coral」の4色。

カラーバリエーション
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