トランセンドは、Mac 向けの外付けストレージ「StoreJet for Mac」シリーズ3製品を11月中旬に発売する。Thunderbolt ケーブルにつなげる SSD などで、いずれもオープン価格。

また Mac 用か -- Thunderbolt 接続の外付け SSD 発売、トランセンド
Mac 向けの統一感のあるデザインを採用したとのこと、ロゴの自己主張は強い

廉価な記録媒体の販売で著名な同社だが、時折「MacBook のスロットにぴったりの SD カード」など、やや趣味的な製品を出すことでも知られる。

今回の目玉は Thunderbolt、USB3.0 に対応した外付け SSD「StoreJet 500」。ストレージ容量は 256GB、512GB、1TB の3種類。最大転送速度は毎秒 440MB となっている。HFS+ フォーマット済みで、Time Machine でのバックアップなどにすぐ利用できる。筐体は金属製で Mac と統一性のあるデザインにしたという。本体サイズは 121.2×75.2×13.5mm。重さは 136g。

また Thunderbolt、USB3.0 に対応した外付け HDD「StoreJet 300」も登場する。容量は 2TB で、重さは 240g。デザインなどは SSD 版と共通しているが、本体サイズは125.9×78.2×17.2mm でやや大きく、重さは 240g と2倍近い。

これに加え米軍の落下試験規格に相当する耐衝撃性を備えた外付け HDD「StoreJet 100」もラインナップに並んでいる。シリコンカバーを含む3重構造で保護しており、耐衝撃、防滴、防塵仕様となっている。容量は 2TB。USB3.0 のみ利用でき、Thunderbolt には非対応。無料でダウンロードできる専用ソフト「Transcend Elite」を使って、ボタン1つでバックアップが可能。本体サイズは 129.5×82.4×20.4mm で、重さは 230g。