SmartNews 米国版 |
SmartNews 2.0 と称する最新版では、米国内で話題の記事を収集、表示する「米国版」を利用できる。従来の日本版のユーザーインターフェイスや機能を引き継ぎつつ、米国ユーザー向けの調整を施し、専用の欧文フォントを採用した。10月2日時点では日本版より画像が少ないなどの現象も見られるが、まずまず便利に使えそうだ。 なお、日本版と同じく著名メディアと協力してその記事を掲載する方式をとっている。協力対象は今後も拡大するという。
競合の「Gunosy」は英国、米国版を別アプリとして公開しているが、今回の SmartNews 2.0 のように単一のアプリを必要に応じて各国版に切り替えられる方が便利だろう。
ところで、SmartNews 2.0 では日本版も改良しており、一覧画面で記事と記事との間隔を空けるなどしてより見やすくなっている。突出して話題となっているニュースを大きく取り上げる新機能「注目記事」も加わった。
■iOS 8 & iPhone 6/6 Plus に最適化
この他 SmartNews 2.0 では事前の説明通り iOS 8 に最適化し、従来とサイズの異なる「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」でも見やすい画面表示になっている。iPhone 6/6 Plus は iPhone 5s と画面の縦横比が変わらないため、アプリの見栄えに大きな影響はないと見られていたが、蓋を開けてみれば一部アプリで画面が見切れるなど問題も生じていたため、ニュースアプリのいち早い対応は喜ばしい。
また、iOS 8 の新機能「Widgets(ウィジェット)」に対応し、ロック画面でも話題の記事を確認できるようになった。