NTT ドコモは、「2014夏モデル」のスマートフォンのうち「Xperia Z2 SO-03F」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)および「AQUOS ZETA SH-04F」(シャープ製)向けとして、アップデート用ソフトウェアの提供を開始した。このアップデートを適用すると、新通話サービス「VoLTE(ボルテ)」が利用可能となる。

ドコモが「Xperia Z2 SO-03F」「AQUOS ZETA SH-04F」を VoLTE 対応に、更新ファイル提供で
Xi 上の音声通話サービス VoLTE

VoLTE は、LTE ネットワーク「Xi」上で音声通話を実現するサービスで、国内初の取り組みという。ドコモは、従来より高音質で安定した通話が利用できるとしている。今回のアップデートの主目的は、Xperia Z2 SO-03F および AQUOS ZETA SH-04F を VoLTE 対応とすること。そのほかのアップデート内容は以下の通り。


【Xperia Z2 SO-03F】

このアップデートにより、消費電力を抑えて待受け時間を長くする災害時などを想定した「緊急省電力モード」に対応するほか、通話中に起きる音声の乱れを改善する。さらに一部仕様変更、表示変更なども施す。

アップデート用ソフトウェアは FOMA/Xi/無線 LAN(Wi-Fi)経由で自動的にダウンロードされ、設定済みの時間帯にアップデートが実行される。初期設定状態だと、時間帯は午前2時から午前5時となっている。待受中にメニューから手動アップデートすることも可能。Windows パソコン用管理ソフトウェア「PC コンパニオン(PC Companion)」を使って USB 経由で手動実行することもできる。アップデートには、Xi/FOMA/Wi-Fi 経由だと約8分、パソコン経由だと約47分かかる。アップデートには約10分かかる。一度アップデートすると元のバージョンには戻せない。アップデートを実行すると、ビルド番号は「17.1.1.B.2.73」になる。

Xperia Z2 SO-03F
Xperia Z2 SO-03F

【AQUOS ZETA SH-04F】

このアップデートにより、「FeelUX」ホーム画面で画面回転時に再起動する問題を解決する。さらに一部仕様変更、表示変更なども施す。

アップデート用ソフトウェアは FOMA/Xi/無線 LAN(Wi-Fi)経由で自動的にダウンロードされ、設定済みの時間帯にアップデートが実行される。初期設定状態だと、時間帯は午前2時から午前5時となっている。待受中にメニューから手動アップデートすることも可能。アップデートには約6分かかる。一度アップデートすると元のバージョンには戻せない。今回のアップデートを実行すると、ビルド番号は「01.01.02」になる。

AQUOS ZETA SH-04F
AQUOS ZETA SH-04F

なお、現在 VoLTE が利用可能な端末は、アップデート適用済み「GALAXY S5 SC-04F」と合わせ3機種になった。そのほかの VoLTE 対応予定のスマートフォン/タブレットは、以下の3機種。対応する時期はそれぞれ異なる。

【スマートフォン】
ARROWS NX F-05F:7月下旬

【タブレット】
AQUOS PAD SH-06F:7月下旬
Xperia Z2 Tablet SO-05F:9月下旬