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ASUS Fonepad 7 LTE |
NTT ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルといった携帯電話キャリア各社は、自社のサービスでしか使えない「SIM ロック」をかけたスマートフォンやタブレットを主力として販売し続けているが、hi-ho のような MVNO は SIM ロックフリー機種に意欲的だ。
ASUS Fonepad 7 LTE は、7型 WXGA(1,280×800ドット)ディスプレイを備え、OS は Android 4.3 。CPU は Intel Atom Z2560、メモリ容量は 1GB、ストレージ容量は 16GB と、さほど高性能とは言えないが、音声通話とデータ通信を1台でこなせるので、Bluetooth ヘッドセットなどと組み合わせれば便利だろう。
LTE サービスの対応周波数帯は、2.1GHz、1.7GHz、800MHz で、ドコモの回線を使うのであれば安定した通信ができそうだ。カメラは背面500万画素、前面120万画素。
セットとなる料金プラン「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with Fonepad 7 【LTE】」は、毎月 1GB まで下り最大 100Mbps、上り最大 50Mbps の高速通信ができ、上限に達すると上り下り最大 200kbps の低速通信に移行する。
音声通話対応、SMS 対応、データ通信専用とそれぞれ機能の異なる3種類の SIM カードを選べる。月額基本料はカードの種類によって2,280円〜3,280円。これはタブレットの代金を含んでいる。音声通話は、30秒当たり20円。なお、2年間の期間拘束が付く。