
照らしている範囲が昼間と同じように見えることを目指した製品。一般的なフラッシュライトには中心部だけが明るいなど照射範囲内で光の強さが不均一なものや、昼間とは異なる色合いに見えてしまうものが存在しています。

「DarkMaster」はスクエアに前方を照らし、その照射範囲をほぼ均一な光の強さにできるのが特徴。色味も含めて昼間と同じように見えます。

画像右が「DarkMaster」
このため、夜間に子どもと一緒に動物や水生生物を観察するときなどに正しい色味で見ることができ、写真を撮影すれば昼間に近い画像を得られます。一般的なフラッシュライトで照らした場所を動画撮影するとフリッカーが発生することもありますが、「DarkMaster」ではそれも防げます。

「DarkMaster」は「ダイレクトモード」「リフレクトモード」「ディフューズモード」の3つのモードを装備しています。このうち、「ダイレクトモード」はここまで説明してきた標準的なモード。光を集中させて高輝度で均一な照明を提供します。

「リフレクトモード」は本体内のミラーを利用するモード。ミラー角度を調整することで、光の向きを変えられます。

「ディフューズモード」は、光を広く拡散させるモード。デスク上を照らし、読書などにも利用できます。

光量は3%、5%、10%、25%、50%、100%の6段階で調整可能。このうち3%、5%、10%は「ディフーズモード」でテーブルランプとして利用する際に適しており、25%、50%、100%はダイレクトモードでフラッシュライトとして利用する際に適しています。

開発元であるDarkMasterは、「DarkMaster」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法や入手に必要な金額について詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「≡DarkMaster | Mood Lighting | Elegant | High Performance」で確認してください。
