米国コロラド州に本拠をおくWolf Rigsが、「ハマー・H1」をベースにしたキャンピングカー「PATTON」をビルドしました。
ハマーの悪路走破性はそのまま引き継ぎ、“どこにでも行け、宿泊できる”キャンピングカーとして開発されたモデル。約40センチという最低地上高と、十分に確保されたデパーチャーアングルを備えています。
フレームとシェルの素材にはアルミニウムを採用し、トータルでの車重を可能な限り軽く保っています。
室内は運転席上をベッドとした構造。ベッドはクイーンサイズで、大人2人が就寝可能となっています。
室内中央にはラウンジエリアが設けられ、大型のソファが配されました。その隣にはシンクや2口コンロが装備されたキッチンが設置されています。
最後部にはバスルームが配置されていて、住宅サイズのシャワーとトイレが装備されました。
前述の通り走破性が高いので、ホテルが無く、一般的なキャンピングカーではたどり着けない場所での滞在を楽しめます。気を付けるべきは燃料切れでしょうか。ガソリンスタンドを見つけたら、まめに給油することが必要となりそうです。