Candle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」

今年の夏は停電リスクが例年よりも高め。LEDランタンなどを買って、備えている人もいるのでは?

LEDランタンは明るく、長時間利用できて便利…ではあるのですが、風情には欠けます。停電時であっても、ちょっとおしゃれな時間を過ごしたいという人におススメしたいのが、Candle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」です。


キャンドルが消える時間をクリップで設定できるCandle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」
Candle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」
レトロルックがおしゃれ!

「ホリゾンタルキャンドル」は、かつて利用されていた“タイマーキャンドル”を現代風にアレンジしたもの。本体に細いロープ上の柔らかいキャンドルが巻き付けてあり、それを引き出して使用します。

キャンドルが消える時間をクリップで設定できるCandle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」
柔らかいロープキャンドルを引き出して使います
日本の夏だとキャンドルが溶けるかも?

キャンドルは1時間で約7.6cm燃え進みます。なので例えば約15cm引き出して火を付ければ2時間後に火が消えるという仕組み。これにより、火の消し忘れによる火事のリスクを低減できます。

このタイマー機能を実現しているのが、Candle by the Hourによるクリップ。燭台としても機能するこのクリップが、キャンドルを消火する役目も担います。

キャンドルが消える時間をクリップで設定できるCandle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」
クリップが燭台と消火装置の役目を果たします

ちなみに“タイマーキャンドル”はかつて、逢瀬の終わりを知らせる目的で利用されていたそう。“キャンドルが消えたら、その日はお別れ”。そんな使われ方をされていたそうです。

キャンドルが消える時間をクリップで設定できるCandle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」
「もう2時間経っちゃった…。」

製品には48時間分のキャンドルを設置できるバージョンと、80時間分のキャンドルを設置できる大型バージョンがあります。どちらもCandle by the Hourブランドを運営するEclipse Home Decorのオンラインショップや、米国のAmazon.comなどで購入できます。価格や日本への送料は各サイトで確認してください。

キャンドルが消える時間をクリップで設定できるCandle by the Hourの「ホリゾンタルキャンドル」

「ホリゾンタルキャンドル」で使用しているロープ状キャンドルは蜜蝋製。独特の香りがあるので、苦手と感じる人もいるかもしれません。また、本体については配達時点でパーツが欠けていたり、曲がっていたりすることもあるようなので、「多少壊れていても自分で直せばいいや」というおおらかな人にのみおススメします。